こんにちは。まりもです。
タイトルにもありますが、接客業とかの「店とかが混んでてサービスが雑になった。店員は忙しくても暇な時と同じレベルの接客をするべき」みたいな思考をする人はマジで終わってると思った話です。
人物紹介
まずは僕(このブログを書いている人)のスペックなど
・高校から大学4年までの7年間、ファミレスのバイトをしまくっていた(大学時代は平均で月に160時間くらい働いてた)
・ファミレスなので、土日のランチ帯はまじで戦争。でも、忙しいのを理由にしてお客さんに雑な料理は提供しないことを念頭に働いていた(ここ重要)
・去年から社会人として日々働いている(願わくばyoutuberになってアホみたいに楽して暮らしたい)
次にアホみたいな考え方をした上司のスペックなど
・40歳くらい
・接客業系のバイトしたことなし
何が起こったのか
事件は休日出勤をしている時に起こりました。
僕が働いている場所は、まあまあの都心(昼の人口80万人くらいの区です)で、平日は電車も街も死ぬほど混んでます。
僕が働いているビルに入っているコンビニも、平日はどの時間も列ができるくらいに混んでます(ランチタイムとかは15人くらいの列ができてる)
そんな激混みタウンも平日だけの話で、土日はほとんど人がいません(ビジネス街なので)
なので休日出勤した時にコンビニに行った時なんか、ガラガラのガラで笑っちゃうくらい空いてるし店員さんもすごい暇そうにしてます(具体的な数字は知りませんが、平日に比べると客数は1/30とかなんじゃないでしょうか)
それだけ空いてるから、やっぱり平日のめちゃくちゃレジに人が並んでる時に比べると接客は丁寧なわけです。
もちろん平日の忙しい時も接客は丁寧です。店員さんもプロなので忙しいからといって雑な対応をしているわけではありません。
でも、やっぱり平日に比べると休日の接客は丁寧です。
これは、忙しいから接客の丁寧さを変えているわけじゃなくて、店員さんも人間なので、レジに15人並んでいる時と店にほとんど人が来ない状態では「気持ちの余裕」が違うわけです。
そういう気持ちの余裕は、どうしても所作に出ちゃうものです(もちろん、超一流の接客をされている方--例えば三ツ星ホテルの従業員とか--はそんな気持ちの余裕の有無を所作に出さないように徹底しているとは思いますが、ここではコンビニの接客の話なので省略)
僕としては上記の状況を「休日は街全体が暇だし、店員さんにも余裕が出てていつもより接客が丁寧になってて嬉しいな。平日の接客も丁寧だけどやっぱり微妙に差はでちゃうよね」と受け取ったわけです。
そんなことを上司に話した時事件は起こりました。
ぼく「やっぱり休日はガラガラだし、店員さんも心なしか余裕が出てて接客が丁寧でいいもんですねぇ」
上司「それは違う。忙しいを理由にして接客が雑になるのはダメだと思う」
ぼく「いや、忙しい時も十分丁寧な接客をしていますよ。ただ、休日の客数は平日にくらべると1/30くらいじゃないですか。そんな状態ならやっぱり休日の方が心の余裕も生まれますし、接客は丁寧になりますよ。平日が雑な接客をしているってわけじゃなくて、、、」
上司「でもね、接客業をやってるんなら忙しい時も暇な時も同じサービス・同じ丁寧さであるべきだと思う。」
ぼく「ソウデスネ」
上司の接客に対する考え方クソだな。って思いました。
一流の接客を受けれるであろう場所(三ツ星ホテルとか、ファーストクラスとか、、)ならその考えもわからなくは無いですが、論点はコンビニな訳です。
時給1000円もいかないような店員さんの接客にお前はどこまで完璧を求めているんだ。アホじゃん。って感じです。
それと同時に、そういった考え方をする人が身近にいることの恐ろしさを感じました。
だってこんな身近にいるってことは、客の一部は上司と同じ考えをしている可能性が高いってことじゃないですか。
そんな人がまだ蔓延ってるから、理不尽なクレーマーが一定数発生するのか、、、と察しました(バイト時代は謎の文句をいってくるお客様が定期的に出現していました)
その上司は人間的にはまともで、仕事もちゃんとするし、人当たりも良いです。
そんな人が接客業に対してマジで終わっている考え方をしていることに相当な恐怖をかんじました。
日本の接客はレベルが非常に高いと思います。去年ニュージーランドにひとり旅したとき、接客が日本と違いすぎで衝撃をうけましたし(営業時間なのに店に店員がいない、とか)
日本の接客のレベルがいくら高くても、それ以上の完璧を求めたり、すこしの粗をさがしたりする考え方を持った客が日本にいる時点でマジで終わってます。
以上、客の「忙しくても暇な時と同じ丁寧なサービスをしろ」という思考はマジで終わってると思った話でした。